数塾ブログ

大学受験で成功する人の法則(主観)②(松任校 高校生館)

こんにちは。数塾松任校の橋場です。

前回に引き続き、自分の経験則からどんな人が大学受験を突破しやすいのか、をお伝えいたします。

それでは行ってみましょう!

 

③ わからないことを教科書や参考書で調べ、それを読み込む癖がついている人

質問をするなとは言いません。

何も考えないで質問をするのは勿体無いと思います。

特に、よくある特徴として、「先生、これ分かりません」と質問をしてくる生徒。

私から見ても、「これの何が分からなくて質問をしきているのか」が分かりません。

 ただ、中には「何が分からないのかもわからない」で質問をしてきている生徒もいます。

もちろん、何がわからなくて困っているのなら講師に相談してください。

そういう場合は時間を厭わずお相手しますからね!

化学と数学に対するハートと情熱は他の先生に負けません!

 

ただ,困ったときに調べられる辞書的な参考書を持っておくことをお勧めします。

数学であれば、「チャート式、レジェンド、フォーカスゴールド」などの厚物。

これは、学習するときに常に側に置いておくべきでしょう。

以前のブログでも言いましたが、「サクシード、4step」などの学校準拠の問題集は、

解説があまり詳しくありません。

あの解説を読んで本当に理解できるのであれば、あなたはもう数学に関しては問題ありません。

自分自身で学習する力がついています。

しかし、「解説を読む=理解していない何かがあるから読む」のではないでしょうか?

それなのに、あの解説で理解できるとは到底思いません。

理解したつもり、になっているだけです。ですから、原理をしっかり学習するために、

厚物を側において学習することを心掛けてください。

理科であれば「よくわかるシリーズ」などがいいでしょう。

特に、物理は現象を把握しなければ問題は解けません。

あとはカラーの資料集を活用してください。

実験のことなら変に参考書を読んで勉強するよりわかりやすいはず

こういうのを読んでみてわからなければ,遠慮なく質問しにきてください。

ここまで考えてわからないのであれば,あなたの疑問点ははっきりしていることが多いので私たち講師がお役に立てる可能性が高いと思います。

 

④ 先手必勝で動いている生徒

常に先を見据えて学習している生徒は非常に強い傾向があります。

逆を言えば、テスト前に追われて課題をやっている生徒は、大学入試の際にツライ目に合っている人が多いのは紛れもない事実です。

実際、今年卒業した生徒で、ある程度自分の希望がかなった生徒は、数学の学校問題集の1周目をテスト前に慌ててやっている生徒は1人も(本当に1人も)いませんでした。

また、ニガテな科目があれば、傷が深くならないうちに何とかしようと、相談に来ていたり、学習法のアドバイスを求めに来ていました。

「今のうちに◎◎しておいた方がいい」というのは、多くの生徒が見てきた中でこの時期にこれを仕上げておかないと、あなたの希望している方向進むのは厳しくなるという経験則に基 

づいて伝えているのです。自分自身が「特別」と思わずに、先を見据えて学習していきましょう。

「まだ大丈夫!高校入試の時は夏からで間に合った!」なんて考えているのは甘すぎます!

全国大会に臨むのに、後輩が「あ、まだ大丈夫っす!夏になったら頑張ります!」って言ったらどう思いますか?

 

今日はこのくらいにしておきましょう。では、また!


松任校教室長 橋場