数塾ブログ

机の整理法①(松任校 高校生館)

こんにちは。
数塾の橋場です。
今日は暑い!!汗をかきながら窓ふきをしました。
その後、このブログを書いています。

さて、今回は勉強の効率が上がる「机の整理法」をご紹介します。
片付けが嫌いな僕でも実践できた方法で、たったこれだけ?と思うかもしれませんがぜひ参考にしてみてください!
①物が多くてごちゃごちゃしている
②勉強に使わない物がある(もう全く使っていない参考書とか)
③きれいに並んでいるがどこに何があるか把握できない
④部屋の扉に背を向けている
まず一度自分の勉強机を見て、少なくともこの4つが当てはまるか確認してみてください。
もし当てはまっていたらこの記事を参考に、机を片付けることをおすすめします。

脳は自分の知らぬ間に視覚情報から刺激を受けているので、「自分は今の机のままでも十分集中できてるもん」と思っている方も実は余計な視覚情報のために脳を浪費してしまい、集中できる時間が短くなってしまっています。
これから3回にわたって紹介する方法は簡単にできるので、そんな人もぜひやってみてほしい方法です。

〔1〕不要なものに布をかぶせてしまう
 
本当はマンガなどは全くない方がいいのでしょうが、いざ移動させるとなると面倒でやめてしまいがちです。
そこでおすすめするのが、見出しにもある通り布を被せる方法です。

先ほども言ったように脳は無意識のうちに、目に入った情報を処理しています。
その目に入る情報が多いと脳のストレスになり、集中力を削いでしまうのです。
特にマンガの背表紙は派手な色のものが多いので布をかぶせてやるのがいいです。
また、スマホやパソコンのような他の誘惑品に布をかけることも有効で、布を被せるという行為が心理的に”誘惑にフタをする”と感じる、という良い効果を与えてくれます。

布をかけるという方法がおすすめですが、やはり”ものを置かない”というのが一番です。
受験のためなら片付けでもなんでもしてやる」という方は参考にしてみてください。

”ものを置かない”という方法のポイントは、「テストと同様にする」ことです。
つまり、テストのように机の上は文房具と紙(参考書やノート)と時計だけにするということです。
また、文房具は筆箱を片付けていつも使うものを最小限だけ出しておくと尚いいです。
実際、東大に入った人でシャーペンと青ボールペンしか持ってこなかった人がいるという話も高校の先生から聞きました。
消しゴムくらい持っていてもいいのでは?と個人的には思いますが、その話を聞いたクラスでは授業では必要な文房具しか机に出さないようにする人が増え、特に女子が積極的に取り入れてましたね。
私もいいなと思ってやっていて、効果は保証できると思ったので皆さんもぜひやってみてください!

松任校 高校生館 教室長