数塾ブログ
保護者の方に向けてのメッセージ(松任校 高校生館)
こんにちは。
数塾の橋場です。
短い夏休みも終わり、
高校生館でも怒涛の夏期講習が終了しました。
さて、今日は保護者の方に向けてのメッセージです。
親御さんの中には、「このままで大丈夫なのかしら」とか、「受験生にとって良い親とは何をすればいいか」
なんて考えていらっしゃる保護者の方も多いのではないでしょうか。
結論から言うと、そんなこと考える必要は全くないと思っています。
「良い受験生の親にならなければ」と力みすぎてしまうのは危険です。
無理をしている姿は本人にも伝わるものです。
それがかえって本人の負担となってしまう場合もあります。
もちろん、健康管理や進路相談など親ならではの役割がありますが、「受験生の親としてこうあらねば」という思いばかりにとらわれると、親の方が参ってしまいます。
まず、親が無理をしないことです。
さらに、「勉強しなくていいの?」とか「大丈夫なの?」は禁句です。
もちろん、お子様からの反発が大きいのもありますが、それは不安の裏返しでもあるのです。
そういった言葉に、プレッシャーを感じてしまっているお子様は一定数以上います。
ですから、温かく見守ってあげる。
塾から帰ってきたら「お疲れ様。」の一言であるとか、そういった何気ない一言が、子供は「親は自分の味方である」と感じさせるのです。
敵になるのは、学校の先生や我々で十分です。
もし、そういったご不安を抱えていらっしゃるのであれば、まず「お疲れ様。」の一言から始めてみましょう。