数塾ブログ

勉強はなぜするのか?

「何のために勉強するの?」という声を、生徒たちからよく耳にします。
確かに、学校で学ぶことの大半は生きていく上で必要ではないし、将来仕事でもその知識のほとんどはを使わないだろう。
事実、中学や高校で学んだことは、その知識を使う機会がないため、大人になると忘れてしまいます。

あらゆる関数、古文・漢文など、これらの知識を将来活用している人は、学んだ人の何%だろうか?

どうせ使わない、必要ないのになぜ頑張って勉強する必要があるのか?

受験のため?

将来なりたい職業に必要な知識だから?

勉強しないと怒られるから?

勉強する理由は人それぞれだろう。
勉強する理由は人に聞くものではなく、自分で見つけるべきであり、そのために勉強しているのである。
自分には何ができて何ができないのか、何がしたいのか、何をすべきなのか。
それがわからないなら、勉強すべきだ。
わからないのは、知識や経験が乏しいからだ。
わかったとき、自ずとすべきことが見えてくるはずです。