数塾ブログ

勉強の方法を見直そう(松任校 ICT専用校舎)

勉強の方法、正しくできていますか?



期末テストが終わり、三者面談が各学校で行われる時期です。この二学期を振り返ってみて、どのような感想をお持ちですか?「もっと頑張れた」「ここが反省点だった」など、さまざまな思いがあることでしょう。

しかし、「勉強しなかったから」「凡ミスが多かった」といった理由だけで終わらせていませんか?本当にそれだけが原因なのでしょうか?今回は、その理由を深掘りし、より効果的な勉強方法について考えてみましょう。



なぜ勉強がうまくいかないのか?

勉強をしなかったからテストが悪かった?

よくある反省点ですが、「勉強が苦手」な生徒が無理に勉強をしても、期待通りの成果を得られないことがあります。その理由の一つに、「勉強が作業化している」ことが挙げられます。


作業と学習の違いを理解しよう

学校で配布されるワークを「とりあえず終わらせる」ことが目的になっていませんか?これは単なる「作業」であり、真の「学習」にはつながりません。「学習」とは、ワークを使って自分が理解している部分と理解していない部分を明確にし、その後の取り組みに活かすプロセスを指します。

ICT専用校舎では、「ワークは習ったその日に終わらせるべきもの」としています。この方針により、生徒は課題を溜め込むことなく、日々の学びを確実に消化できます。例えば、この方法を実践した生徒の中には、学年末テストで平均点を大きく上回る成果を出した例もあります。「分からない」部分を直接指導で即解決し、「スタディサプリ」を活用することで、自宅でも効率よく理解を深められる環境を整えています。


凡ミスをしてしまったから?

もう一つのよくある理由が「凡ミス」、つまりケアレスミスです。この原因を具体的に考えたことはありますか?

ミスの原因を分析しよう

凡ミスの多くは、「間違えた理由を考えない」ことに起因します。例えば、計算問題で符号を見落としたり、問題文を正確に読まずに答えを出してしまうことが挙げられます。こうしたミスを減らすには、「なぜ間違えたのか」を徹底的に考え、同じミスを繰り返さないようにすることが重要です。

自分の「癖」を知ろう

過去に指導した生徒の中には、「3+4=8」と答えてしまう生徒がいました。これは、初期に間違えて覚えてしまった計算が訂正されないまま残り、無意識にそのミスを繰り返していたのです。このような「思い込みの癖」を修正するためには、自分の傾向を把握し、問題を意識的に見直す習慣をつける必要があります。



冬休みに実践したい、効果的な勉強法

冬休みは、学校から課題が出される時期でもあります。この期間を有効活用し、以下のポイントを実践することで、より効果的な学びが可能になります。

  1. 計画を立てる

    • どの課題をいつまでに終わらせるか、具体的なスケジュールを作成しましょう。

  2. 優先順位をつける

    • 得意科目よりも苦手科目や重要な単元に時間を割き、効率的に学習を進めましょう。

  3. ミスを振り返る

    • 課題に取り組みながら間違えた箇所を記録し、「なぜそのミスが起きたのか」を分析して復習に活用します。

  4. 短時間集中を心がける

    • 長時間だらだらと勉強するよりも、短時間に集中する方が効果的です。

これらの方法を実践することで、課題を単なる「作業」ではなく、学びを深める「学習」に変えることができます。



ICT校舎での学びで冬を充実させよう

ICT専用校舎では、生徒一人ひとりに合わせた指導を通じて、効率的な学習習慣を身につけるお手伝いをしています。この冬、自分の勉強方法を見直し、成績アップを目指してみませんか?必要なサポートがあれば、ぜひ私たちにご相談ください!

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